アメリカ

(6月2日現在の状況)



【ニューヨーク州】


 5月30日の総入院患者数3日連続4,000人を下回っている。現在48日間連続減少している。


 現時点で7つの基準(5月12日記事)中7つをすべて満たしている9地域。


 まだ基準すべてを満たせていないのはNY市のみとなっている。現在NY州は、NY市に225のウイルス検査場を確保し、無料で検査が受けられるようになっている。


 マスクの着用を推進し、5月28日より、事業主はマスク等を着用しない客に対し入店の拒否を認めた。


 6月1日より州全域で歯科医院の再開を認めた。


 5月29日に州内の5地域が再開の第2段階に移行した。来週にはウエスタン NY 及びキャピタルリージョンは第1段階が再開されてから14日目を迎えることから、7つの基準の達成状況が維持されていたら第2段階への移行が可能となる。

 また、NY 市は6月8日に第1段階の再開を予定しているが、それまでの間は公立・私立病院が連携して医療器具等を融通する準備を進めていく。


ニューヨーク州(10地域)の地域別の7つの基準充足状況

NEWYORKSTATE


6月2日現在の各地域の7つの基準充足状況

7つ全てを満たし、第2段階に移行した地域 7つ全てを満たし、第1段階に移行した地域 5つを満たしている地域

セントラル NY

フィンガーレイクス

モホークバレー

ノースカントリー

サザンティア 

ロングアイランド

ミッドハドソン

キャピタルリージョン

ウエスタン NY

NY 市


【デラウェア州】


 6月1日(月)より経済再開の第一段階に入った。


 またビーチ付近の宿泊施設の一般客の予約が可能となり、他のビジネスについても30%の収容人数の制限はあるものの、レストラン、ミュージアム、美容室・理髪店、小売店、モール等の多くが営業開始した。


出典:在ニューヨーク日本国総領事館



ドイツ 

(6月2日現在)

 


6月29日までの基本接触制限


 ・1.5mの対人間隔を確保するとともに,特定の公共の場所ではマスクを着用する。


 ・各州は,公共空間における滞在を最大10人又は二世帯まで認めることができる。


 ・自宅の閉ざされた空間での私的な集まりに際しても、衛生措置・対人間隔確保措置を実施する。

 

【ブランデンブルク州 制限措置の緩和について】

5月28日以降

集会及び行事・特別な学校行事(保育所は屋内行事は引き続き禁止)

屋外で実施の場合は150人まで

屋内で実施の場合は75人までとする

結婚式等の私的な集会・祝い事は、出席者50人以下までとする

公共空間における滞在は10人まで,または2世帯まで可能

公共及び民間の屋内スポーツ施設(ジム・体育館・フィットネススタジオ・ダンススクール・ダンス教室等)は原則再開可能

ゲームセンター、賭博場(賭けスポーツの)投票券販売所等の営業は再開可能

6月6日以降

文化行事(コンサート・演劇・映画等)

屋外で実施の場合は150人まで

屋内で実施の場合は75人までとする

6月13日以降

レジャー用プールを含む屋内プール、温度80度以上かつ水蒸気拡散を伴わない乾式サウナ、温泉、温泉プール、その他の屋内の入浴施設の営業は再開可能


【ベルリン州 制限措置の緩和について】

6月2日以降

私的または家族・親族間のイベント・集まり

必要不可欠な理由の場合可能

イベント・集まり(展覧会・会議・見本市等)

屋外で実施の場合は200人まで

屋内で実施の場合は150人までとする

礼拝

屋外で実施の場合は人数制限なく実施可能

屋内で実施の場合は200人まで

公共及び民間の屋内スポーツ施設(ジム・体育館・フィットネススタジオ・ダンススクール・ダンス教室等)は原則再開可能

ゲームセンター、賭博場(賭けスポーツの)等の営業は再開可能

野外シネマの営業は再開可能

6月16日以降

イベント・集まり(展覧会・会議・見本市等)

屋外で実施の場合は500人まで

屋内で実施の場合は150人までとする

礼拝

屋内・外人数制限なく実施可能

6月30日以降

イベント・集まり(展覧会・会議・見本市等)

屋外で実施の場合は1000人まで

屋内で実施の場合は300人までとする

映画館の営業再開可能


【ザクセン・アンハルト州 制限措置の緩和について】


 ・私的な式典は、家族・友人及び知人20名までであれば実施可能。


 ・イベントの開催は100人までであれば実施可能。


 ・7月1日以降は250人までの参加者の場合実施可能とする(出席者リストの作成要)。


 ・教育,文化,スポーツ及び余暇施設も再開可能。


 ・観光目的でのザクセン・アンハルト州への旅行は、ドイツ・EU加盟国・アイスランド・リヒテンシュタイン・ノルウェー・スイス・イギリスからの場合は可能。


 ・6月2日より保育所及び託児所は限定的な通常保育の再開可能。


 ・1000人以上の規模の大規模行事は8月末まで実施不可。


出典:在ドイツ日本国大使館

 

韓国

(6月2日現在)

 



【現状】


 ・5月26日よりバス・タクシー利用時でのマスク着用の義務化。


 ・5月27日よりすべての航空会社の国内線・国際線でのマスク着用の義務化。


出典:在大韓民国日本北大使館


オーストリア

(6月1日現在)


 

【現状】

5月30日より

店舗・美術館・展示会において入場者数1人につき10平方メートルの空間を確保する規則の廃止

6月3日より

学校の登下校及び老化におけるマスク着用の義務化の廃止

6月15日より

公共交通機関・薬局を含む保健関連施設・1mの最低距離を確保できないサービス業以外でのマスク着用の義務化の廃止(飲食店店員は例外)

飲食店の営業可能時間の延長(深夜1時まで)

1席につき4人までの着席人数制限を撤廃

(引き続きテーブル間は1mの距離をあける)

6月中旬より

体育の授業が再開される予定だが、任意参加の「補習授業」とする

7月1日より

屋外指定席制での観客500人までの行事の開催が可能

8月1日より

屋外指定席制での観客750人までの行事の開催が可能


出典:在オーストリア(ウィーン)日本国大使館



中国 湖北省武漢市

 (6月1日現在)




【現状】


 6月1日時点での新規感染者0名、退院者0名、死亡者0と発表。


 新しい規制緩和に関する情報は現状更新されていない。


出典:在中国日本国大使館


フランスの現状はこちら (5月31日現在の状況)

 

 


日本の現状はこちら (5月31日現在の状況)